ストナリニzとコンタック鼻炎zの違い〜効き目・価格〜

ストナリニzとコンタック鼻炎zはどちらも成分が同じ(セチリジン塩酸塩)のため効果・効き目は同じです。

(参考:ストナリニz、コンタック鼻炎zの説明文書・添付書類)

 

<成分>

セチリジン塩酸塩 10mg(1錠あたり)

添加物として、乳糖、セルロース、無水ケイ酸、ステアリン酸 Mg、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴールを含有。

 

<効果>

花粉、ハウスダストなどによるくしゃみ、鼻みず、鼻づまりを抑える。

 

<使用のタイミング>

寝る前(副作用で眠気が出ることもあるので、朝飲むのは控えましょう。)

 

<注意>

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断さ れる場合にのみ投与。

授乳中の婦人は本剤投与中は授乳を避けること。(ヒト乳汁中への移行が報告されている)。

 

ストナリニzとコンタック鼻炎zの違いは価格です。

コンタック鼻炎zの方がストナリニzより比較的高く(4/30)、コスパとしてはストナリニzの方が上です。

 

価格の違いの原因は、単純に言えばメーカーが違うから。

ストナリニz:佐藤製薬

コンタック鼻炎z:グラクソ・スミスクライン(GSK)

ですがコンタックの方が広告費に力をかけていてその分値段が上がっている印象を受けます。

 

コンタック鼻炎zはcmでは、人気女優の広瀬すずさん、そして、カプセルのキャラクター(おじさん?)。

ストナリニzのcmでは、フィギュアスケーターの浅田真央さん。

特にcmにこだわりが無ければ、コスパの良いストナリニzで充分です。

ストナリニzジェルとストナリニzの違い〜即効性〜

ストナリニzジェルはストナリニzの剤形が変わったもので、成分に違いはありません

ストナリニzジェルはOTC医薬品ではただ一つ(4/30)の有効成分のセチリジン塩酸塩を液状化した液体inカプセルです。

 

液体inカプセルであることで、

・即効性(速く溶けてよく効く)

・花粉症などによるつらいアレルギー症状を早く抑える

といったメリットがあります。

 

ストナリニzジェルはその剤型の特異性により、ストナリニzよりもややお値段高めです。

即効性を求めているのであれば、ストナリニzよりもストナリニzジェルの方が良いということですが、ストナリニzも効果は充分なので、「ストナリニz」を試して物足りなければ「ストナリニzジェル」。でも良いと思います、

 

セチリジン塩酸塩との併用・飲み合わせの注意〜お酒・飲酒など〜

ストナリニz、ストナリニzジェル、コンタック鼻炎zに共通する成分、セチリジン塩酸塩は以下のものと組み合わせると、弊害が生じる可能性があります。

 

1 飲酒・お酒・中枢神経抑制剤 (サインバルタカプセルなど)

中枢神経抑制作用が増強される可能性がある。(以下の副作用参照)

 

2 テオフィリン(一般用医薬品:ミルコデA錠など)

機序は明らかではないが、薬物の排出は減少し、副作用が強くなる可能性。

 

3 リトナビル(医療用医薬品:ノービアなど)

リトナビルにより薬物の腎排泄が阻害される可能性。

 

4 ピルシカイニド塩酸塩水和物(医療用医薬品:ピルシカイニド塩酸塩カプセルなど)

併用により薬物の血中濃度が上昇し、ピルシカイニド塩酸塩水和物の副作用が発現したと報告あり。

 

蕁麻疹やアトピーへの影響は?〜ジルテックの例〜

ストナリニzおよびコンタック鼻炎zの成分「セチリジン塩酸塩」は、強い抗ヒスタミン作用とロイコトリエン遊離抑制でアレルギー症状を改善し、成人ではアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症の治療薬として病院でも用いられています。

 

セチリジン塩酸塩を含む医療用医薬品「ジルテック」は、強いヒスタミンH1受容体拮抗作用が特徴で、吸収がよく、本剤自体が作用を発揮するため作用発現は速く、また効果は24時間持続するとして長年使われてきました。

 

1998年6月の承認以来、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹および皮膚そう痒症の治療に供され、第2世代抗ヒスタミン薬として医療の現場で広く使用されてきた実績があります。

 

ちゅういちゅうい

ただし、アトピー性皮膚炎の場合、OTC医薬品では対処しません。

アトピー性皮膚炎の人は薬の副作用などで別の湿疹などを起こすと重症化しやすいからです。

セチリジン塩酸塩の副作用

セチリジン塩酸塩にまつわる、以下の臨床報告がされています。

[調査結果]

セチリジン塩酸塩錠のの成人を対象とした調査1396例中189例(13.5%)に副作用又は臨床検査値の異常変動が認められている。

 

[副作用]

1396例中140例(10.0%)

眠気84例(6.0%)

倦怠感12例(0.9%)

口渇9例(0.6%)

嘔気7例(0.5%)

 

眠い・だるい・口が乾く、吐き気がするなど、体に異変を感じたら早めにお薬の使用を止めるか、病院へ行きましょう。